夢に向かって叫んでいるんだろう

しがない大学生の思いの捌け口

目を逸らすことをやめる

夏のことを書こうと書き始めたはいいが、書いているうちに睡魔に襲われ下書き行き←コレを2〜3度ほど繰り返しているうちに前回のエントリーから2ヶ月以上の月日が流れていた。新緑の葉はみるみるうちに秋の色に色付いているではないか。自分の三日坊主さには頭を抱える。本当だったらちゃっかり担降りブログとか、担降りブログとか、その他担降りブログとか(結局のところそれしかない)書きたいことがたくさんあるのだが。皆様のエントリーを見ているうちに居ても居られなくなり、そっと目を逸らし続けていた問題へ正面からぶつかってみようと思う。元担のスキャンダラスなアレについてだ。たくさんの意見、賛否両論あると思うので、私の考えに納得がいかない方もたくさんいらっしゃることを承知の上書かせていただきます。

まず、私は2015年に入ってから嵐からの担降りを考え始めた。その理由は、他GやJr.への熱量が増したことが大きな原因だった。私自身、担降りをするとは思ってもいなかったし、するつもりも全く無かった。これについてはまた後日(需要がないことは承知の上)詳しく書こうと思う。

そもそも、あまりスキャンダルが出ることがなかったということもあり、担降りを公言していながらも受けたショックは絶大なものだった。それは、女性関係に対するものではない。30も半ばの男性が恋愛をしない方がおかしい。一般的に考えれば、もう結婚していて子どもがいても可笑しくない年齢だ。
でも、彼の仕事は何だ?今や国民的と呼ばれる日本を代表するアイドルなのだというのにも関わらず、随分と軽率すぎるとは思わないだろうか?私は、アイドルは夢を売る仕事であって、そこに現実性は求めていない。幸せになるために必要な資金を払い、その上で時間を買っているのだ。これは、同じグループである二宮和也の考え方であり、それに私は深く納得した。そこにアイドルとファンの利害が一致していると思う。
別に、交際するなと言っているわけではない。そういう支えがあるお陰で彼らのパフォーマンスが向上するのであれば、それはお互いにプラスになることだから良いことなんだと思う。だが、アイドルである以上、そういった現実性は徹底的に隠してほしい。これが私の根本的な考え方だ。

有難いことに、知人のご厚意で私は宮城ライブに参加させていただいた。しかし今回のネタが上がったのは、宮城ライブ直前の出来事。そして私が入らせていただいたのが初日公演だった為、心の整理が全くつかないままだった。
正直なところ、開演直前、拒絶に近いくらい彼を目にしたくないと思ってしまった。少ない収入を泣く泣くかき集めて幸せになるための時間を買ったのに、何故こんな気持ちにならなければならないんだろう。長い道のりやトイレの長蛇の列で公演前から身体はヘトヘトになっていて、その上心もズタボロで、こんな気持ちになりながら彼を見るのは心身ともにキツかった。いつもだったら会いたくて仕方ないはずなのに、早く目の前に現れて欲しいと心を弾ませているはずなのに。そう思っていながらも、心の何処かで彼が心配なのも事実だった。
そう思っているのも束の間、公演がスタート。運が良いのか悪いのか、彼は私の目の前に登場した。後から読んだレポでは、公演前半は心の底から笑えていないように見えた、と書いている人も多いが、私には、もしかしたらアレは夢だったんじゃないかと思ってしまうほどいつもの彼に見えた。というよりは、そうでいてもらわないと困る。ステージ上で悲壮感満載な表情をするようなアイドルを誰が望んでいるんだ。誰も望んじゃいない。貴方が今、どんな心境であろうと、今ここにいる貴方のファンを楽しませることが今の貴方のやるべきことであって、その仕事を選んだのは貴方なのだからそれは使命なのだと。そう思う。
ソロでtwoを歌った時は、何故今、何故このタイミングでこれを歌うのだ、と感情がごちゃごちゃになり、イントロから最後の最後まで涙が止まらなかった。昔から常々、大野智という人間は感覚で生きている人間だということは知っている。だから、もしかしたらこれが、彼の心境なのではないのかとも思った。実際のところ、何故このタイミングで彼がtwoを選曲したのかは分からないが。その後は、ダンスする5人を呆然と立ち尽くすようにして、無心で見つめていただけだった。いろんな気持ちが入り混じって、キャパオーバーだった。
でも、いざ終わってみると、公演そのものは楽しく、十分すぎるほど満足できるもので、あんなことが無ければ、と心の底から思った。何にしろ、タイミングが悪すぎる。公演後、私の怒りの矢先は、出版社に向いた。あんな記事をこのタイミングで出すことはないだろうと。でもすぐに、それは違う、と考えを改めたのだが。

その後も次々と芋ずる式に出てくる写真や女のInstagramやFBの投稿。それらは全て動かぬ証拠であった。
ラジオで話していた釣りの話。きっと彼は特に何も考えずに話したに違いない。そういったことの積み重ねがこの事態なのだ。これをきっかけに、ファンは思っている以上にタレントの言動や行動を見ているし、忘れないものなのだと恐ろしいくらいに感じた。
今回、お披露目となったFSⅡ。彼にとって、絵を描くというのはストレス解消や、心の内を表現する為の方法なのだと思う。描きたいものを描く、それが彼のスタンスであって、誰かに見せる為に描いているわけではないということも前々から言っていた。それでも、大野くんの描いた作品を見たいと懇願したのはこちら側なのだ。さすがに彼女の愛犬をTシャツにするのはちょっと…とは思う。だが、彼の感性や内に秘める何かに少しでも触れたい、感じたいと声を大にして言ったのは紛れもなく私たちなのだ。それに関してはファンにも非があると思っている。だけど、どうなの?まさかこんな事態になるとは思っていなかったとはいえ、考えもツメも甘すぎる。馬鹿にされているとさえ思った。

これだけの事実や証拠が出てきている中、智くんを信じよう、と高らかに宣言している方々が多数居らっしゃる。私はそれが一番理解し難い。いくら好きだとはいえ、面と向かって会ったことも、話したこともない人間に、何故そんなに信頼を置けるのかが分からない。確かにファンは信じることしか出来ない。でも、とてもじゃないが今の私にそんなことは出来ない。嘘に嘘を並べられているようにしか感じなくなっているからだ。
「友達の一人、もう会うことも一切ない」その言葉を信じることは出来ない。だって、友達だとしたら、会わないなんて公言しなくても良いじゃない。この発言によって、関係があったことを否定しているようで、肯定しているのだ。

申し訳ないが、こんな矛盾に溢れた言い訳を信じられるほど、私の頭はよく作られていない。今、私は彼にどういう感情を抱いているのかも分からない。ひとつ言えるのは、未だに彼を見ることに対して抵抗が消えないということだ。きっとそれが全ての答えなんだと思う。
正直、私一人がファンをやめたからといって、痛くもかゆくもないだろう。だから、心置きなく担降りする。後ろ髪引かれる気持ちに踏ん切りがついた。もしかしたら良い機会だったのかもしれない。もうこれ以上考えるのも疲れる。でもこれを、容易にスルー出来るほどの器の広さは持ち合わせていないので、此処に自分の思いをぶちまけてしまった。気分を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

ハア…眠気に勝てずにウトウトしてたら手が滑って顔面にスマホ落ちてきそうになった……
そう、睡眠は大事ですよ。おやすみなさい。