夢に向かって叫んでいるんだろう

しがない大学生の思いの捌け口

「僕が不安な顔をしていてはいけない。」

 思いが溢れて止まらないので、好き勝手たらたらずらずらと書いておこうと思います。この日の感情を、記録として残しておきたいので。

 

 9月19日、博多座で開幕したジャニーズ・フューチャー・ワールドの初日公演に行ってきました。正直、観劇マナーは良くなかったです。サマステの余韻が抜けきってなかったのかな。私自身も、何度も叫びそうになったけど。それと、私の隣の空席がとっても悔しかった。完売御礼の看板あったじゃん!おい誰だよ!空席作るなよ!!!って、私が話したいのはこの事じゃない。

 

 

 こんなことを言ったら語弊があるかもしれないけれど、私は、平野紫耀くんを舐めてました。と言うより、良い意味で期待を裏切られました。

 彼の、この公演に望む姿勢と、舞台上での顔つき、演技、パフォーマンス。どれを取っても、去年末から年初めに帝劇で行われたそれとは、全く違っていたからです。立場が違うのだから、当たり前と言われればそれまでですし、贔屓目で見ていると言われればそれも一理あると思いますが、とにかく圧巻でした。1幕、2幕、順を追ってつらつら書き記したいと思います。尚、ネタバレが嫌な方はここらでお引き返し願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜1幕〜

 ストーリー展開は本家ジャニワとほぼ変わらず。

 涙腺崩壊ババアは康二くんが出てきた時には既にボロボロ泣いておりました。思い返せば、向井康二くんとは実に、パリピポ以来の再会でした。久しぶり。この約2ヶ月間、座長をよろしく頼みますね。そんな感動の再会もつかの間、我らが座長のお出ましです。センターに白い衣装で佇むショウは、どっしりとしっかりと、座長としての威厳を彷彿とさせていました。そしてジャニワの代名詞フライング。飛び回る姿は、前回のジャニワの鳥フライングとはまるで違った華麗さでした。歌声も、サマステの時とは違う、舞台仕様のハッキリしたまっすぐ伸びるような歌声で、素晴らしかった。ノイナの冒頭を歌い上げるショウもかっこよかった。去年の夏にキンプリでえび兄さんのラジオ出た時、ソロでノイナを歌ってみたいって言ってたもんね。曲的にソロはきついものがあるけど、今回でAメロはほとんどソロだったし、夢が叶ったようなものだよね。有言実行の男、平野紫耀なんですよ。かっこいい。

 Princeが出てきた時もゾクゾクしたなあ。いわちも、グウジさんも、岸くんも、たくさん見せ場があって、そしてその見せ場でしっかりと魅せてくれる。タイタニック号のシーンの岸くん、優しいお兄ちゃんで、笑顔がとっても岸くん(語彙力)でした。グウジさんの日本兵も、すごく良かった。魂の叫びみたいな。役なんだけど、役として見えないくらい、素晴らしい演技でした。そして岩橋玄樹くん。神風特攻隊のシーンがとにかく圧巻でした。いつもの「みんなのアイドルいわち♡♡」を完全封印。むしろその影すら見えなかった。あんな岩橋玄樹くんを観たのは初めてだったので、思わず開いた口がふさがりませんでした。

 和太鼓のシーンは、ほとんどショウしか観てなかったのですみません。何より、ショウは客席をまっすぐみて、手元を見ていませんでした。勝利ソロコンのNew Day前の和太鼓パフォーマンスと同じだったのですが、しょりソロの時は手元を見ていることが多かった気がする。ですが、今回は手元を見ず、それでも正確に太鼓を力強く叩く。それはそれはかっこよかった。これが座長を任された人間なのだ、と思い知らされた気がしました。

 

 

 

 

〜2幕〜

 宇宙に飛ばされたショウとPrince。50年後のショウから手紙が届き、未来を救うべく奮闘する。(この時点で訳が変わらない)

  お笑いランドと称する星に上陸。関ジュの5人が突然漫才を始めます。紫耀くん、楽しそうだったなぁ……関西懐古を起こす平野担は高確率で殺られます。そして康二くんが…紫耀くんに……振ったんですよ…(泣)

(`・u・´)「俳句、やってみよ!紫耀く〜ん!」

だって(泣)しかもこの時だけ紫耀くん、完全に素に戻っちゃうんですよね(泣)バリバリ関西弁出ちゃってるし(泣)でもね、無茶ぶりされまくってね

(ㅍ_ㅍ)「こんなことするために宇宙に来たんじゃないんですぅ!こんな宇宙人やだ!宇宙人のバーーカ!!!」

って捌けちゃう。かわいい。久しぶりに弟っぽい紫耀くんが見れて嬉しかったです。久しぶりの関ジュはやっぱ最高でした。

 闇突き前の喧嘩シーン。みんな迫真の演技で、鳥肌が立ちました。ショウが喧嘩を止めるために「もうやめろ!!!!!」って叫ぶんですけど、その迫力が本当にすごくて。SHARKの瑞希くんの比じゃない。SHARKから2年。この2年で積んだ経験の大きさを感じました。私、闇突きが大好きなので、このシーンは思わず前のめりになりそうになる身体を抑えるのが必死でした。

 その後、噂のシルクフライング。正直、ちょっとヒヤヒヤしました。ここは公演を重ねて経験を積んでいくしかないところだと思うので、現段階ではヒヤヒヤするとしか言いようがありません(笑)

 そして、誰もが驚いたであろう。内Pがショウの父親であることが発覚します。もう後ろの映像がシュールで…ショウが感情を爆発してくれているお陰で落ち着きましたが、後ろにちらつく50年後のショウがどうしてもシュール。あれは完全にトラップなので気を付けたいと思います。だけど、いやあ〜平野紫耀くん。君は演技が上手だね。あのシュールな映像さえなければ……(自粛)

 最後はやっぱりHIHIJetじゃなくちゃ☆と言わんばかりに当たり前のように流れ始めたHIHIJet。本人不在でも容赦なく歌うんかーい。でもここ、しょうこじ案件。

(ㅍ_ㅍ)「強くガッと」

(`・u・´)「時にそっと」

(ㅍ_ㅍ)(`・u・´)「抱きしめて囁くよ」

 ……………ねえ、ここ歌わす?しょうこじに歌わす?なにそれ…反則過ぎない?泣いた。こんなん泣く。どう考えても泣くでしょ。嬉しいよ。つらいよ。どこのシーンか忘れたけど、康二くんが紫耀くんの肩を抱いて捌けていくのを私は見たし、紫耀くんの新曲では踊りながら康二くんの近くに来た時にハイタッチするところも私は見たし、その時にすっごい笑顔だった紫耀くんも私は見た。嬉しい。しょうこじがしょうこじで居てくれて、とっても嬉しい。けど、つらさはやっぱり拭えない。嬉しいだけじゃないのが悲しくてつらい。ほらやっぱり、こうやってまた頭抱えるんだ。でも、紫耀くんが楽しそうにしてるからいいの。室くんのところ行ってニコニコしてるところも見たし、いいの。紫耀くんも嬉しいよね。関西ジュニアのみんなにも、僕の成長したところを見せたいって、そう言ってるもんね。またこうやって頭抱えるのが目に見えてるけど、一段と梅田が楽しみになりました。

 

 

 覚え書きなので抜けているところ、紫耀くんばかり見ているので見落としているところ、たくさんありますが、ざっとこんな感じ。

 座長、平野紫耀がかっこよくてずっと泣いてた。なんでこんなに泣いているんだろうって途中でよくわからなくなった。嬉しくて、嬉しくて、でもちょっとだけ悲しい。でも、平野紫耀くんを応援出来るのが幸せで、本当に、たまらなく幸せだと思いました。

 夏はたくさんMr.KINGとして活動する紫耀くんを観させてもらいました。Mr.KINGの紫耀くんは、一歩引いたところから2人を支える立場かな、というふうに勝手に感じています。廉くんと海人くんを見つめる眼差しはお兄ちゃんで、とっても大好きです。お兄ちゃんなんだけど、イタズラ好きで、2人にちょっかいをかけて面白がって笑ってるところとかも大好きです。

 ですが今回のこの舞台は、Mr.KINGとしてではなく、平野紫耀単独としての、しかも大役。重圧もプレッシャーも想像出来ないほどある。それでも彼は「僕が不安な顔をしていてはいけない。」「もっと自分にプレッシャーをかけていく。」と。どんだけかっこいいんだこの人は。紫耀くんはあまり周りに弱ったところは見せないタイプの人間だと思っていますが、ここまでストイックだとは思っていませんでした。だから、追い込みすぎてしまわないか少しだけ不安だけど、きっとこの人はやり遂げてくれるんだろうなって、きっと期待以上のことを成し遂げてくれるんだろうなって思います。こうやっていつも私の期待を上回ってくれちゃうから平野担ってやめらんねぇ〜〜〜〜!!!!

 

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